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仕事探しの虫眼鏡

やりたいことが決まらない人へ|後悔しない職種の選び方ガイド

✅「やりたいことが分からない…」就活生の6割が感じている不安

実は就活生の約60%以上が「将来やりたいことが明確にない」と感じていると言われています(マイナビ調べ)。

でも安心してください。やりたいことがまだ見つかっていない状態で就活を始めても、正しいステップで職種を選べばミスマッチは防げます。


🔍職種選びで大切な4つの視点

以下の4つのアプローチで、自分に合った職種を見つけていきましょう。


【将来の理想像から逆算する】

「将来こうなっていたい」というビジョンを持つことが、職種選びの第一歩。

たとえば…

理想の未来向いている職種の一例
海外で働きたいエンジニア、営業職(グローバル企業)
安定した環境で長く働きたい事務職、経理職、総務職
人と話す仕事がしたい営業職、販売職、広報職
自分のアイデアを形にしたい企画職、研究開発職

🗣 POINT:将来像から「日々の働き方」を逆算してみると、向いている職種が見えてきます。


【自己分析で”得意なこと” “苦手なこと”を洗い出す】

次に、自分の性格や価値観、得意分野を整理しましょう。

  • 人前で話すのが得意 → 営業、広報、販売
  • コツコツと作業が得意 → 事務、経理、技術系
  • アイデアを考えるのが好き → 企画、研究開発、経営企画
  • チームをまとめるのが得意 → 総務、マネジメント系

📌 ヒント:過去のアルバイトや部活で「楽しかった・頑張れた」経験がヒントになります。


【適性診断を受ける】

時間がない人は、無料の適性診断ツールを活用して、自分に合った職種の傾向をチェック!

🧠 代表的な適性診断サイト:

  • キミスカ適性診断
  • リクナビ診断
  • キャリアチケット診断 など

診断時間:5~15分程度で完了


【働き方から決める】

職種によって「働き方」は大きく異なります。以下の図で、代表的な職種の特徴をまとめてみました。


📊 主な職種とその特徴まとめ(わかりやすく言い換え)

職種特徴(わかりやすい表現)
営業職お客様のニーズを聞いて、自社の商品やサービスを提案する仕事。人とのやりとりが中心。
事務職書類の作成やデータ管理、電話・来客対応など、職場のサポート役として働く仕事。
販売職お店に立って、商品をおすすめしたり、お客様の接客を担当する仕事。
技術職製品の設計図を描いたり、動かす仕組みをつくる“ものづくり”系の仕事。
総務職オフィス環境や備品の管理、社内の働きやすさを整える仕事。会社の縁の下の力持ち。
経理職お金の流れをチェックし、予算管理や給与計算など“お金の健康管理”をする仕事。
エンジニア職サイトやアプリなどのシステムをつくったり動かしたりする技術系の仕事。
広報職自社の魅力を伝える情報発信のプロ。SNSやメディア対応も含まれる。
購買職必要な物品を仕入れて、在庫やコストを管理する、いわば会社の買い物係。
経営企画職会社の未来を考え、戦略や新規事業を練る“経営のブレーン”的な仕事。
研究開発職新しい商品や技術を研究して生み出す、“未来をつくる”タイプの仕事。
生産技術職工場などで製品がスムーズに作られるように生産工程を設計する仕事。
企画職商品やサービスを考え、形にして世に出す「発想力」が武器の仕事。

✅まとめ:職種選びは「自分を知ること」から始まる

就職活動では「自分に向いている職種は何か?」を焦って探すのではなく、

✔ 将来像
✔ 自己分析
✔ 適性診断
✔ 働き方の希望

この4つの軸で一歩ずつ整理することで、自分に合ったキャリアの方向性が見えてきます。

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