
📝文系OK!理系OK!人気の職種をマトリクスで分類してみた
📑 目次
1|はじめに|この記事の狙い
「⾃分は文系だから理系の仕事は無理」「理系だけど人と話す仕事も興味ある」――そんな就活生の声に応えるため、人気職種を “文系⇔理系” と “人と向き合う⇔データ・技術志向” の2軸マトリクスで整理しました。
学部不問で挑戦しやすい職種と、専門スキルで差がつく職種を一目で把握し、自分のキャリア選択に役立ててください。
2|マトリクスで見る人気職種
👥 人と向き合う | 📊 データ・技術志向 | |
---|---|---|
文系 | ◆ 営業(ソリューション / 法人) ◆ 人材コンサル / キャリアアドバイザー ◆ 総合/IT コンサルタント | ◆ デジタルマーケター ◆ データアナリスト ◆ 財務 / 経営企画 |
理系 | ◆ IT プリセールス / テックセールス ◆ プロダクトマネージャー ◆ テクニカルサポート | ◆ AI / データサイエンティスト ◆ IT エンジニア(アプリ・インフラ) ◆ R&D / 研究職 |
▲ 横軸:学部・バックグラウンド / 縦軸:仕事の性質。
自分の
①得意分野(人・数字・技術)と ②学部との親和性 でマッピングしてみましょう。
3|Q1:文系 × 人と向き合う職種
3-1. ソリューション営業
- 仕事内容:企業の課題をヒアリングし、自社製品・サービスで解決策を提案
- 魅力:課題解決力とコミュニケーション力が鍛えられる
- 平均年収:400〜900万円(成果報酬比率高)
3-2. 人材コンサル / キャリアアドバイザー
- 仕事内容:企業の採用支援と求職者のキャリア支援を両面で担当
- やりがい:⼈の人生と企業成長に貢献
4|Q2:文系 × データ・分析志向職種
4-1. デジタルマーケター
- 主なツール:Google Analytics, MAツール, 広告運用プラットフォーム
- 将来性:EC市場拡大に伴いニーズ増
4-2. データアナリスト
- スキル:SQL, Tableau, 統計基礎
- ポイント:数値の裏にある“ストーリー”を読み解く力が重要
5|Q3:理系 × データ・技術志向職種
5-1. AI / データサイエンティスト
- 参考:AI 人材は世界規模で希少価値が高騰(年収1億円超の事例も)
- 必須スキル:Python, 統計学, 機械学習フレームワーク
5-2. IT エンジニア(アプリ / インフラ)
- 不足人数:日本では2030 年に最大 79 万人不足と予測
- キャリア:プログラマー → SE → PM / アーキテクト 等
6|Q4:理系 × 顧客志向職種
6-1. テックセールス / プリセールス
- 仕事内容:技術知識を活かして商談を技術面から支援
- 向いている人:プレゼン好き&理系の専門知識
6-2. プロダクトマネージャー(PdM)
- 役割:市場分析から機能要件策定、開発ディレクションまでリード
- 魅力:ビジネスと技術のハイブリッド人材として市場価値が高い
7|需要が伸びる理由と将来性
- DX・AIブーム:全業界でIT化が進み、エンジニア/データ人材不足が深刻
- 少子高齢化:採用競争が加速し、人材コンサルやHRテックが拡大
- グローバル競争:AI 専門家は海外企業が高額報酬で獲得合戦(年1億円超の例も)
日本では2030年に最大79万人のIT人材不足が予測されており(経産省試算)。
スキル次第で職種を横断的に移動できる“キャリアの自由度”が高い点も魅力です。
8|就活で差をつけるコツ
- 自己分析 × マトリクス活用:自分を4象限に当てはめ、興味と強みを整理
- スキルの種まき:ITパスポート、デジマ検定、Python基礎など“軽量資格”から着手
- 逆質問で深掘り:「どの象限に強い会社か」「将来どの象限にシフトできるか」を確認
© 2025 STSALON 無断転載を禁じます
この記事へのコメントはありません。