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履歴書

「すごい経験なのに、伝わらない…」を解決! ─ ただの自慢話で終わらせない! エピソード深掘り術 ─


この記事でわかること

  • 「すごい経験」が面接で響かない理由
  • 自己PRやガクチカが“伝わるストーリー”になるコツ
  • 面接官の心を動かす話し方のフレームワーク

🤔 なぜ“深掘り”が大切なの?

🗣️ 面接官は「すごい実績」より、
“あなたが“どんな人か”を知りたい!


🧩 同じ内容でも話し方でここまで違う!

表面的な話深掘りされた話
「サークル代表としてイベントを成功」「なぜ代表に?どんな課題?どう動いた?」

🔍 エピソードを深掘りする“魔法の質問”【5W1H】

質問掘り下げるポイント例
Who誰と関わった?どんな影響を受けた?
Whatどんな課題・困難があった?
Whenいつの経験?どのくらいの期間?
Whereどんな場所・状況で行った?
Whyなぜその活動を選んだ?そのきっかけは?
Howどうやって乗り越えた?工夫した点は?

💡 自分に問いかけて“物語”にすることがカギ!

5W1Hの具体例(部活・バイト編)

Who(誰と関わったか)

部活の同期との関係で、最初は意見が対立していたが、チームで一つの目標に向かう中で信頼を築いた。

What(どんな課題があったか)

バイト先で外国人のお客様への対応が難しく、言葉だけでなくジェスチャーや表情の重要性に気づいた。

How(どうやって乗り越えたか)

イベント準備が難航する中、スプレッドシートで役割を“見える化”し、メンバーの動きが整理されたことで全員が主体的に動けるようになった。


🎯 ビフォーアフターで学ぶ!深掘りの実例

✏️ 表面的な説明

「大学でサークルの代表を務め、100人をまとめてイベントを成功させました。」

✅ 深掘り後の伝わる話

代表に立候補したのは、「意見が通らない現状を変えたい」という想いからでした。 <br> 当初は信頼関係がなく意見も割れていましたが、週1回の1on1を取り入れ対話の文化を育成。 <br> 結果、前年より参加率が20%アップし、後輩から「来年も続けたい」と言われたことが一番うれしい成果でした。


❤️ 面接官が心を動かされる3つのポイント

  1. 動機を語る
    →「なぜその挑戦をしたのか」で自分らしさが伝わる!
  2. 過程を描く
    →「どんな壁があって、どう考えて動いたか」が大事!
  3. 変化・成長を見せる
    → 最初うまくいかなくてもOK。 乗り越えた姿に人柄が出る!

「正直、すごい成果だけを話されても印象に残りづらいんです。それよりも、その学生がどんな葛藤を持っていて、どう成長したかを知りたいですね。ある学生は、アルバイトで上司とぶつかってしまった話をしてくれました。最初はネガティブに聞こえましたが、彼が“どう気づき、改善したか”を具体的に語っていて、本当に成長したんだと感じました。」


⚠️ 自慢話になってしまうNG例

NGパターンなぜダメ?
「全部うまくいきました」困難がないと、説得力が薄くなる
「全部自分でやりました」チーム・他者への配慮が見えない
数字ばかり羅列どうやって出したかの工夫が必要

❌ NG回答を深掘り

例えば、以下のような回答はありがちですが、面接官からすると印象が薄くなりがちです。

NG例:

「アルバイトで店長から表彰されました。」

→ なぜNG?

  • 背景が語られていない(どんな困難があったのか不明)
  • 自分の工夫や成長のストーリーが見えない

改善例:

「もともと接客が苦手で、クレーム対応に悩む日々が続いていました。そこで、毎日お客様アンケートを見て、自分の対応をメモする習慣を始めました。その結果、1か月後には“話しかけやすい”という声が増え、店長からの表彰につながりました。」

このように、“動機・工夫・変化”の3点を意識するだけで、話に厚みが出ます。


まとめ|誰にでも“伝わるストーリー”は作れる!

どんな経験も、深掘りすれば「あなたらしさ」が見えてくる。

大事なのは、「成果」より「想い」「過程」「変化」
小さな行動でも、ストーリーとして丁寧に語れば、面接官の心を動かす材料になる!


今日からできるアクション

自己分析ノートに5W1Hの質問を書いて、過去の経験を掘り下げてみよう

投稿を保存して、面接前のネタ整理に活用しよう!

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